2011年1月29日土曜日

レイ?オジーはMicrosoftをどこに導くのか

 オールMicrosoftプロダクツという制約を取り払い、オープンソースを受け入れた新たなモデルを模索するレイ?オジーはいつの日か、尊敬の念を込めて「Azureの父」と呼ばれることになるのだろうか――本稿では、レイ?オジーの戦略を考察しながら、間もなく開催されるTech-Days 2010で注目すべき点について考える。

●レイ?オジーの意図はどこに

 2009年11月にロサンゼルスで開催された、Microsoft Professional Developer Conference (PDC) 2009のキーノートを覚えているだろうか? このキーノートで、同社のCSA(Chief Software Architect:主席ソフトウェア設計者)であるレイ?オジーは、Windows Azureの立ち位置と今後の計画について、いつものように理路整然としたロジックを展開し、観衆の理解を得たかに見える。しかし、突如として切り出したオープンソースへの取り組みについては、すべての人々を驚かせたにしても、漠然とした期待を抱かせるに、その説明をとどめている。

 以下のロゴをPDCキーノートのスクリーンに映し出し、それに続いてWordPressの創始者であるAutomatticのマット?マレンウェッグを登壇させ、WordPressをAzureにデプロイするデモまで見せた、レイ?オジーの意図はどこにあるのだろう。しかも、このWordPressのデモでは、ご丁寧なことに、MySQLとApacheが準備されているというメッセージまで表示されているのだ。

 Microsoftにおけるオープンソースという、誰もが興味深く見守ってきたテーマについて、同社の幹部が何らかのメッセージを発信するのは、きわめて珍しいことである。11月上旬に来日して、Microsoft Developer Forumのキーノートスピーカーを務めたスティーブ?バルマーも、オープンソースについては一切ふれることはなかった。

 その一方で、現場のエンジニアたちは、オープンソースとのインターオペラビリティを求めて突っ走っているかのように見える。まず、2009年の5月ごろにCodeplexでPHP SDK for Windows Azureが、Microsoftがコミットするインターオペラビリティの一環として、また、PHP開発者とWindows Azureをつなぐオープンソースプロジェクトとして発表されている。

 続いて、PDC直前の10月下旬には、Azure TeamブログでWindows Azure Tools for Eclipseに関するアナウンスがあり、PDC直後の11月下旬には、Microsoftでアーキテクトとして活躍するサイモン?デイビスが、Ruby on RailsもWindows Azureでサポートする姿勢を自身のブログで示した。

 ここで、PDCでのレイ?オジーのキーノートに話を戻すが、上記のロゴをスクリーンに写しても、また、WordPressのデモでTomCatが動いていることをにおわせても、それらのオープンソースソフトウェアがWindows Azure Platformの中で、どのような位置付けになるのかは説明していない。

 ましてや、オープンソースリポジトリであるCodeplexも、それぞれのエンジニアたちのブログも、Microsoftのオフィシャルな判断や決定を伴うものではないのかもしれない。つまり、いくらWindows Azureの柔軟性をアピールしても、トーンダウンしてしまう可能性は否定できないわけだ。

●Microsoftの大転換

 いまのMicrosoftには、3つの大きな論点がある。つまり、パッケージ主体の収益構造からの急激な転換は不可能という現実論と、その転換を急ぐべきだという別の現実論、そして、オープンソースを拒絶するパブリッククラウドは成り立たないという、苛烈な現実論である。

 言うまでもなく、Microsoftの収益の柱はWindowsクライアントや、Office、Windows Server、SQL Serverといったパッケージであり、SaaS型の企業向けサービス「Microsoft Online Services」の第1弾として提供されたMicrosoft Business Productivity Online Suite(BPOS)などのオンラインサービスによる売り上げは、全体の1%にも満たないのではないかと思われる。

 こうした業態を、サービス中心のビジネスへ本当に転換できるのだろうか? 何より、転換が必要なのだろうか? レドモンドの首脳陣たちは、こんな自問自答を毎日のように繰り返しているのだろう。しかし、マーケットは正直で冷淡だ。2009年末のロサンゼルス市の決定を思い出してもらいたい。同市では、3万4000人の市職員に提供するアプリケーションについて、14種類の候補を検討した結果、Google Appsを選択したという。幾つかの英語サイトでは、クリエイティブな作業に従事する職員にはMicrosoft Officeを与え、そのほかの大半の職員にはGoogle Appsを与えるというコメントが添えられていた。

 もし、あなたがロサンゼルス市に住むMicrosoftの従業員だったとして、こうした行政の判断に異を唱えるだろうか? 恐らく、納税者の立場から喝さいを送るはずだ。そして、ITのコモディティ化は行政に限ったことではなく、民間企業でも同様の動きが始まっている。日本でも、パナソニックグループがMicrosoftのExchangeからLotusLiveに移行するという報道が、各メディアの紙面を賑わせたことを思い出してほしい。つまり、大規模な組織がすべての職員にPCを提供するとき、Windows 7やMicrosoft Officeの価格に見合うユーザーは少数派となってしまうのだ。

 米国におけるWindows 7 Ultimateの価格は319.99ドルだが、例えばUbuntuを載せたDELLのInspiron Mini 10が299ドルで売られているという現実を、レドモンドの首脳陣は直視すべきだ。恐らく、ロサンゼルス市のような方針を持つ組織は、300ドルもしないPCを職員にばらまき、Googleにいくばくかの対価を支払うことで、その投資のほとんどを完結してしまう。改めて言うまでもなく、エンタープライズシステムの有益性を計る主な尺度は、その費用対効果である。だからこそ、より安価なITを求める市場はクラウドへと流れ、MicrosoftもAzureでそれに追随しているのだ。

●Tech-Days 2010のキーノートに注目

 MicrosoftがWindows Azureを有していなかったとすれば、この企業に今後も魅力を感じるだろうか? こんなアンケートを実施したとすれば、恐らく大半がノーを表明すると思う。Windows Azureは、Microsoftの将来を担う柱として期待される存在だ。しかし、クラウドを推進する以上、オープンソースとのインターオペラビリティを取り入れないことには、自ら市場を制限してしまうことになる。これまでの、オールMicrosoftプロダクツという制約を取り払い、オープンソースを受け入れるべきというのが、レイ?オジーやAzureチームのメンバーの考えである。

 来週、東京で開催されるTech-Days 2010。そのキーノートで注目されるのは、オープンソースとのインターオペラビリティに関するメッセージである。PDCと同じラインにとどまるのか、前進するのか、後退するのか。それにより、Windows AzureとMicrosoftの将来が占えるはずだ。

 キーノートスピーカーはマイクロソフトの執行役であり、デベロッパー&プラットフォーム統括本部長の大場章弘氏。レドモンドからはデモンストレーターとしてWindows Azure担当テクニカルストラテジストのスティーブ?マークスが来日する。レイ?オジーがPDCで見せた、あのオープンソース陣営のロゴを見せて、この3カ月間における進ちょくを説明してほしいと願うのは、わたしだけではないだろう。

 話はそれるが、コンテナデータセンターについて秀逸な論文を書いたジェームズ?ハミルトンが、つい最近自身のブログでプライベートクラウドのナンセンスさを一刀両断に切り捨てている(Private Clouds Are Not The Future)。今になって考えてみると、例えばプライベートクラウド構築キットといったような生半可なプロダクトを、Microsoftほど売りやすいベンダーはなかったはずだと思えてくる。しかし、それをせずに、クラウドの王道であるパブリックを、つまり、シェアードとしてのAzureを、ここまで育ててきたMicrosoftに拍手を送りたいと思う。ぜひ、クラウドの大輪を咲かせてほしいところだ。

 そのためにも、レイ?オジーのメッセージを、つまりオープンソースとのインターオペラビリティの必然性を、日本のデベロッパーとユーザーにも伝えてほしい。それは、単に日本国内にとどまらず、空前の大転換を推進するレイ?オジーを後押しする声となり、レドモンドにもフィードバックされるはずだ。

 あなたたちの素晴らしいチーフアーキテクトを強く支持してほしい――日本のマイクロソフトには、そう願うばかりである。部外者がとやかく言うべきではないと思うが、その企業のチーフアーキテクトが外に向けて発信している内容に、賛意を示すくらいは許されるだろう。

 最後になるが、わたし自身はMicrosoftのファンであり、Windows 7も、その後にリリースされるOSも、ずっと使い続けていくことをお約束する。【鵜澤幹夫】

引用元:宮崎市歯科の総合情報サイト

2011年1月25日火曜日

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2011年1月22日土曜日

「憧れのオバマになりたい!」整形手術を決意した男性―中国

 「憧れのオバマ大統領になりたい!」と5万元をかけて整形手術をしようとした湖北省武漢市の男性が、「あんたは単純すぎ」と妻の猛烈な反対に遭い夫婦ゲンカに発展したという出来事が中国新聞網をはじめとする中国国内メディアで伝えられた。男性にはただ「似ている」というだけではない他の理由もあったようだ。

 武漢市に住む48歳の皮さんは、安月給の工事現場の警備員だ。2008年にアメリカ大統領となったオバマ氏を「眉毛や鼻、目がそっくり」という理由で「崇拝」してきたという。当初は「なんとなく」似ている程度で満足だった彼だが、今年の3月にあるものを目にしてしまってから考えが変わった。

 何気なく見ていたテレビに、インドネシアのカメラマンが登場した。彼はオバマ氏に非常によく似ていたのである。「オバマ似」のカメラマンは東南アジアを股にかける活躍を見せ、コマーシャル撮影などでがっぽり収入を稼いでいるというのだ。そんなサクセスストーリーを目の当たりにしてしまった月給1000元にわずか20平方メートルの家という苦しい生活の皮さん、「よし!人生変えたる!」と一念発起したのである。

 整形手術の相談のために病院へ行くと、手術には5万元の費用がかかると言われた。がっぽり稼げればその程度の先行投資は…と胸の内を妻に話してみた。すると「あんた単純すぎ!地道に生きなさいよ。そもそも、ずっとその顔でやってきたのにいまさら家からオバマが出てきたら気持ち悪いわ」と猛烈な反対に遭ってしまったため、大ゲンカになってしまった。

 1人のあまりにも単純な「アメリカン?ドリーム」は、夫人の理解を得られないまま、夢と消えそうだ。(編集担当:柳川俊之)

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引用元:水晶の意味、効果、パワーストーン、天然石、アクセサリの通販専門店/TOPページ

2011年1月10日月曜日

3カ月休養のファーディナンド、重傷を隠していたと告白

 マンチェスターU(イングランド)のDFリオ?ファーディナンドは現地時間21日、英『ニュース?オブ?ザ?ワールド』紙のなかで、背中のケガが重傷だったことを明らかにした。同選手はアレックス?ファーガソン監督らコーチ陣にケガを隠していたものの、同監督にパフォーマンス低下を指摘され、3カ月の休養を取ったと話している。ロイター通信が報じた。

 1年半に渡って背中の痛みに苦しみ、寝ることもできずに4、5日間も練習を休まざるを得ないような状況に追い込まれることもあったというファーディナンド。だが、同選手は「それほどの重傷だということは監督やスタッフに黙っていた」と、ファーガソン監督らに痛みを隠し続けていたという。

 しかし、ファーディナンドは「背中がけいれんして、動くこともできなかった。ボロボロだったけど、サッカー選手というのは自分がスーパーマンだと思うものなんだ。自分のプレーを妨げるものなんてないと思うものなんだよ。これだけのケガをしたこともなかったしね」とコメント。何とかプレーを続けていたものの、実際は非常に深刻な状況だったことを認めている。

 ファーガソン監督にすべてを打ち明けるきっかけになったのは、昨年10月のリヴァプール(イングランド)戦だったと告白。マンUが0対2で敗れたこの一戦で、ファーディナンドはリヴァプールFWフェルナンド?トーレスにあっさりと先制点を許している。

 ファーディナンドは「リヴァプール戦の後で、監督にオフィスで説得された。監督には『昨季だったら、トーレスはお前相手にあのゴールは決められなかっただろう』と言われたんだ。その瞬間に気が付いたんだよ」とコメント。指揮官と一緒にケガを完治させることを決め、1月に復帰するまで3カ月戦列を離れることになったと語った。

 現在、イングランド代表のキャプテンとして、万全の調子で南アフリカW杯に臨みたいと願うファーディナンドは「まだクッションを使っているんだ。レストランで座っていると、バカみたいに見えるし、すごく座高が高くなるけど、助けになっているのは間違いない」とコメント。脊髄への注射とフィジオセラピー、そして整形外科用クッションの使用が、ケガの治療に役立っていると話している。

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